北陸本線の転換でいちばん存在感がない印象のIRいしかわ鉄道です。
東金沢・森本・津幡・倶利伽羅の4駅しかありませんし、何か目立った観光資源があるわけでもなし。なんとなく乗りつぶし目的のやっつけ乗車にちかいですかね。
北陸本線時代はさんざん乗っているのですが、制度面を重視する鉄ヲタとしては、IRいしかわとしての路線を乗ったということが重要なんですね。
この路線は単独で乗るというより通過がほとんどだと思いますが、金沢で切らずにその先まで購入しておけば途中下車していけます(合計で101キロは必要です)。
ホームはJRと共用しています。
切欠きの4番から出発です。
で、行ったときに聞き逃してほしくないのが、発車メロディーです。なくなったとおもった琴の音色が続いていました。私の一番好きな発車メロディーです。Youtubeで出てくると思うので、是非聞いてみてください。
通過するだけでは味気ないので、東金沢と森本に降りてみました。
降りただけです。別に何もありません。
津幡までは七尾線の列車も入ってきますので、本数が多くなります。車掌は、JR西日本の方ですね。地元ではこちらの方がはずれのように思えるかもしれませんが、私的には当たりを引いた感ですw。
倶利伽羅駅です。この駅は石川県にありますので、IRいしかわの管理駅となります。ここで疑問が湧くと思います。乗務員はどこで交替するのか?
答えは、高岡です。IRの乗務員が高岡まで越境乗務していました。
ここからは2008年2月に訪れたときの写真です。まだJR西日本の時代です。
最後にキップです。
こんなもんです。駅は端末発券に統一されていて、緊急時以外は補充券の発売はありません。左は車掌から購入した車内補充券です。