意外と気になっている割に使う機会のなかったこれです。
最近、JR西日本を中心に流行りだしているオペレーター機能付きのみどりの券売機プラスを利用してみました。結論から言うと、普通の窓口と違和感はないですよ。
私は団塊ジュニアより少し下なので、手書き→ワープロ→パソコン→ガラケー→タブレット→スマホに加えて、PC-98からDOS-Vも知っていて、ある意味万能な世代ですから、こういった機器はすんなり入っていけます。
出張に行くと、券売機で買えるようなキップを求めて窓口に並んでいるオッサンが多いのですが、なぜでしょうか。機械に対して敷居が高いのか、エラそうに購入したいのか(←60~70歳ぐらいの人って横柄な態度の人多いですよね)。
ということで、普通に買うだけなら特にオペレーターを呼び出す必要はないのですが、連続乗車券を購入する必要があったので、呼び出してみました。
オペーレーター呼び出しボタンがあるので、それを押します。左の受話器は機器のトラブル用なので使いません。
正面にカメラがあり、その横に小さなマイクが付いています。音質はあまりよくありませんが、普通に会話はできます。で、私の要望に対して、オペレーターのお姉さんが一生懸命調べている様子ですが、これは駅名を調べているところです。有名ではない中間駅を指定したので、ちょっと戸惑っていました。
奥の方が少し見えますが、頭が見えませんので、そんなにスタッフさんはいないようです。どこで勤務しているのか聞けばよかったのですが、忘れてしまいました。下のリンクの事務所とパーテーションの色が違うので、たぶん支社だろうとおもうのですが。
割引券などはどうするのかというと、ここにスキャナがあって読み取れるようになっています。
ということで、ネットでの感想なども踏まえると、地元独自の情報には疎いものの、複雑な営業規則に絡むような乗車券類を正確に出してくれるので、難し目のオーダーには適しているとのことですね。
確かにそうですね。コールセンターなら熟練のスーパーバイザーがいるはずですからね。私も、ちょっと難しい乗車券などを頼むときは、議論になるのを想定して大きな駅に行きます。大きな駅にいくと、出札専門の駅員さんが対応してくれますし、過去にさまざまな難問に直面したベテランの出札助役さんなどが加わって議論が白熱します。規則類やマニュアル、はたまた通達の類まで一緒に見ながら議論して、妙な達成感のあと、最後は、お互いに「勉強になりましたね」といってお別れすることが多いです。
無駄に仕事熱心な駅員さんに当たると同じにおいがしますw。こういう人、好きです。
ちなみに、券売機では、昼行特急と違って、サンライズの席番指定はできませんが(確認済)、オペーレーターを呼び出せばできるかもしれません(未確認)。
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ところで、みどりの券売機なんですが、駅以外にも設置してもらえないですかね。職場からJRの駅が遠いので、オフィス街などに設置してもらったら便利なんですけどね。。。(ネット予約などでは買えない経路で買うことが多いので。