旅と鉄道の美学

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【国内旅行系】 お金を払う価値がある乗り心地の悪さ。須磨浦山上遊園のカーレーター。(神戸市)

 休日の朝早くから和田岬に行っていたのですが、その先の予定に迷っていたら、カーレーターがあることを思い出し、さっそくいってきました。もう50年以上たっていますから、老朽化が進んで廃止されるかもしれませんね。

 ちなみに、これ以外にもいろいろと遊ぶところがいっぱいあり、さほど金もかからないので、リーズナブルにのんびりとした家族サービスをしたいお父さんにはお勧めです。

 

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 山陽電鉄須磨浦公園駅が最寄です。左にロープウェイが併設されています。

 

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 無人になっていました。

 

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 反対ホームからの風景です。先の方に海が見えて、風情のある改札風景です。近畿の駅百選にも選ばれています。

 

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 海側から順にロープウェイ、カーレーター、リフトになっています。

 

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 看板が複雑すぎてよくわかりませんが、リフトまで乗るか(Aコース)、手前で引き返すか(Bコース)です。

 

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  もちろんロープウェイ、カーレーター、リフトに回転展望台の入場券がセットになったAコースを選択します。 

 

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 窓口なら軟券の常備券があります。

 

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 それでは乗り込みます。なかなかの急斜面です。

 

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 真下に山陽電鉄です。

 

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 出発前は係員が手回し式電話機で打ち合わせをしていました。ここもレトロです。

 

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 ロープウェイからの風景です。

 

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 駅方向を見ています。

 

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 鉢伏山上駅に到着です。

 

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 出札、改札風景。

 

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 すぐ横にカーレーター乗り場です。日本ではここしかありません。

 

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 ベルトコンベヤーに座席がついているわけです。動画の方がわかりやすいと思うので、下記に挙げておきました。

 


カーレーター(神戸市 須磨浦山上遊園)

 

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 結構急坂を上がっていきます。途中はそれほど揺れませんが、出発時と到着時にガタガタとかなり揺れます。

 

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 カーレーターを降りたら、目の前に回転展望台があります。

 

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 横の道を少し下るとリフトがあります。このリフトは山を上がるのではなく、谷を渡ります。

 

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 いったん下って、上がります。

 

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 リフトの中間地点には「摂津の国」「播磨の国」とあります。今は同じ神戸市なのですが、歴史的にみると、近畿と山陽を分ける重要な国境のようです。現場に行けばわかるように急峻な風景がいかにも国境感を醸し出しています。

 

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 リフトからの風景です。明石海峡が見えます。

 

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 今回、強調しておきたいのは、このサイクルモノレールです。旅師はあきらめません。そこにレールがある限り之くのです。

 ということで、リフトまで乗って終わりではなく、これも1周してみましょう。眺めもいいですし、ちょっとだけスリルも味わえます。200円。

 

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 自分でこがないといけないので、面倒ですが、それほど力はいりません。

 

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 海側の風景です。

 

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 回転展望台です。

 

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 2階が軽食コーナーになっていて、簡単な食事は可能です。

 

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 屋上も展望台になっています。

 

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