それでは平成にできた区間に入ってまいります。
まず四万十川を渡ります。
切通しや高架などで直線区間が多く、平成にできた感がよくわかります。
むかしは有人駅でしたが、現在は無人です。
ですが、「くろしおSきっぷ」については近隣店舗で委託販売されています。 このために、列車に先行して宿毛駅からここまでバスに乗ってきました。
ローソン平田店
ということで、ローソンにキップを買いに行きました。
駅のホームからローソン方向です。この道路の突き当りの交差点の右にあります。
まあ普通のローソンです。
出てきました。硬券差にいっぱい入っています。硬券を売っているコンビニは全国でもこのエリアしかないでしょう。
さすがに大人は予算上、むずかしいので、小人を購入しました。
なお、他にはローソン黒潮町入野店、ローソン黒潮町大方店、スワロー会館で発売されており、前2者なら、中村発が購入できて、もう少し安いです。
リンク⇒ 土佐くろしお鉄道株式会社 TOSA KUROSHIO TETSUDO (railway) Co.,Ltd.
ネットでも購入できるようです。⇒ kuro-kuro web store
こちらは回数券タイプです。高すぎて趣味で買うには無理があるので、写真だけとらせてもらいました。
これは中村駅発行の古いくろしおSきっぷですが、中身はこんな感じです。
中村駅方向を見ています。
車止めです。2005年におきた大事故が思い出されます。原因は運転士の健康状態であったそうですが、場内への進入速度が異常に高い場合にATSが間に合わないという欠点が影響したようですね。「宿毛駅衝突事故」でググっていただければ、すさまじい光景がでてきます。
出札風景。
みどりの窓口です。全国のJRの駅まで発券可能です。
タブレット発見。自動閉塞が故障した時に対応するため用意しているのだと思います。
囲いの範囲があるので、大きく見えますが、駅自体はそれほど大きくはありません。
高速バスで大阪、京都まで戻ることが可能です。
20:30発の夜行高速バスですね。
こちらは中村や宇和島方面のバスです。宇和島に抜けるルートも面白いでしょう。
私はこのバスを使っていったん平田駅までいったん戻りました。
キップ関係
料金補充券と出札補充券は自社線のみです。JR連絡関連は、マルスか券売機での発券に統一されています。
こちらは通常の回数券です。
土佐くろしお鉄道では、入場券を廃止しており、宿毛駅の小人が最後のようなので、行った際は是非購入しておきましょう。
ここは全国でも珍しいJRを通過する乗車券が購入できます。普通は私鉄(社線)を間に挟むタイプですが、その逆バージョンです。たとえば、宿毛⇒奈半利という買い方をすれば、この区間のすべての駅で途中下車ができます。
右上のかすんだ色は、中村駅の途中下車印を乾かそうとしてホテルのドライヤーでやってしまいました。感熱紙が熱に弱いことは百も承知でしたが、うっかりしていました。