国鉄好きの私です。
実家に帰ったらまた面白い物を発見しました。中学生ぐらいにお城の模型やNゲージにはまっていたことがあり、そのときの製品が未完成で残っていました。たぶん高校生ぐらいでNゲージ熱が冷めたというか、資金がリアルな旅に回されたので、金銭面で買えなくなったのだと思います。
こちらの「田舎の驛」 です。サイズはNゲージ用ですが、Nゲージとは関係ありません。河合商会の「箱庭シリーズ」で、倒産後はマイクロエースが引き継いでいるようです。
現在は、下記の通りマイクロエースから再販売されています。
この手のシリーズは他にもあって、「石焼きいも」 などもおもしろいですね。
内容はこんな感じです。パーツだけなので、塗装などが必要です。外函に写っている犬は付属してないようです。
こまかく見ていきましょう。これは出札口です。昭和のローカル駅にありがちな二つ窓ですね。リアル窓は下記参照。
更に踏切の警報器です。塗装が難しそうですね。
このシリーズが面白いのは本当の草が生えてくることです。これを入れて、水を注ぐとやがて生えてくるようです。
とうぶん作る気はないです。まあ90歳の誕生日にでも作ってみようと思っています。草はちゃんと生えるかな。。。
こちらは箱の写真です。一つ突っ込むとしたら、1線しかない駅に貨物の留置というのはあり得ませんね。 線路閉鎖でもしないと危険です。
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さて、こちらは純粋にNゲージ用で、トミックスの「木造駅舎」です。
完成品で売られている物で、Nゲージの入門では定番中の定番です。ちょっと保存状態が悪くて、柵が壊れてしまっています。確か中学1年生の時に購入したものです。
正面はこんな感じです。電話ボックスと郵便ポストがリアルです。
こちらはキヨスクです。今はこのような売店はほぼ見られなくなったと思います。JRになってしばらくは田舎の主要駅には当然のようにありました。ドラクエが発売された時には駅の売店でも売っていて、ここだけは売れ残っていたという逸話も聞いたことがありました。冷凍ミカンと塩気の効いたゆで卵、飯田線の信州の駅ではイナゴやハチの子のつくだ煮なども売っていましたね。
ホーム側から出札を覗いてみました。ちょっと走行中の列車からの風景に見えませんか。
トミックス「模造駅舎」リンク
⇒ https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/4202.html
ということで、まだまだあまり外出しないでしょうから、模型の駅でも作ってみたらどうでしょうか。