羽田空港から山手線方面に行くときは、京急かモノレールか迷いますよね。私はモノレール派です。京急の方が走りは男前なのですが、景色がいまいちなんですよね。
で、まあ、東京モノレールの乗車券といえば、こちらで取り上げた福岡空港で買える乗車券もありますが、 今回は純粋に紙の切符で乗ってます。
券売機で購入すると、このような見慣れた乗車券です。
こちらが本ブログでもよく登場する片道補充券です。もちろん磁気なんてありませんし、そもそも自動改札に入れられないので、有人改札を通ることとなります。ありがたいことに東京モノレールはこの手の手間のかかる乗車券も快く売ってくださいます。これ以外は全部、券売機になるようです。この乗車券は券売機の磁気券と違って消えないので、記念に残すにはぴったりです。地方から東京にくる方はこのような乗車券で乗っても面白いと思います。
御徒町まで使用して、かっこいい無効印を押してもらい、いただきました。
こちらは浜松町に設置されている特殊補充券です。これは定期券窓口で買うことができますが、出てくるまでにちょっと時間がかかります。
※JRでは特別補充券といいますが、私鉄では特殊補充券という名称が多いですね。大昔は国鉄でも特殊補充券といいました。業界用語で「特補」(とっぽ)です。ちなみに上のものは補充片道乗車券なので、「補片」(ほかた)です。
では、乗りレポです。
京急が真ん中にあって、両サイドにモノレールの北口と南口があります。
快速もあって、昭和島で普通を抜いていきます。
羽田空港からだと、一見、太平洋側がよさそうに思えますが、ビルばっかりで面白くありません。北側に座るのがいいでしょう。また、先頭車両の座席は進行方向に向いている列車もあるので、先頭車両の一番前に乗るのをおすすめします。もしくは真ん中の2列目です。席が高いので、迫力があります。
まずは多摩川です。
できればこの駅は降りてほしいですね。
とりあえずホーム先端です。ぎりぎりまで行けます。
まずは車両基地を確認します。
通路の天井は180㎝ぐらいです。
東口に行ってみました。無人改札です。
西口に行ってみました。こちらも無人改札で、記念スタンプはインターホンで呼び出すと、車両基地の事務室から係員さんがわざわざ来てくれるという形です。なかなかハードルが高いですね。もちろんそんなことでひるみませんよ。遠慮なく呼びます!
西口です。この右横に基地の入り口があって、その中の事務室の方がこの駅の改札トラブルに対応しています。
さて、この駅で、是非見ていただきたいのが、ポイント転換です。結構頻繁に通過待ちがありますので、派手なポイント転換が見られます。いちおう動画をとってきました。
大井競馬場です。
浜松町の手前で東海道線が現れます。ベストなタイミングで踊り子が現れたのですが、いつもの会社のヘッポコスマホなのでミスりました。
終点の浜松町です。
独特の終端部も見ておきましょう。
この駅はスーツケース用のエスカレーターがあります。
最後に浜松町駅ホームの「ふくや」です。福岡土産を忘れた場合はここが便利です。