まずは1979年の時刻表から。
これはまだ炭坑時代の面影が残っていた時代の路線です。すごいですよね。これ全部国鉄です。今回は黄色枠で囲った後藤寺(現:田川後藤寺)→金田→直方→伊田(現:田川伊田)→行橋の順に巡りました。
乗車券はどうするのか?
私、失敗してしまいました。
なんとなく乗車券を購入したのですが、
このフリー切符の方が明らかに安かったです。購入して列車に乗ってから気づいたのであきらめました。いちおうJR連絡で101キロ以上の乗車券であれば、途中下車は可能ですが、この「ちくまるキップ」の方がコスパがいいです。
いそがしくて、事前調査をするのを忘れていました。
駅舎です。平成筑豊の駅舎はありません。
右にJRの窓口があり、左に平成筑豊の券売機があり、いったんJRの改札を通ってから平成筑豊のホームに向かう形です。
JRから平成筑豊に乗り換える場合は集札箱があるだけです。
右が日田彦山線、こちらが平成筑豊です。左には何本も引込線がひろがっていて、炭坑輸送の面影がありますね。
駅舎は立派ですが無人です。ちなみにこの駅は国鉄時代から片面1線です。
金田駅手前です。右2本が伊田線で複線なので、結構なインパクトがありますね。機関車トーマスのソドー島みたいです。
金田駅構内。
奥には車両基地です。キハ20らしき車両もありますね。
金田駅駅舎。左が事務所になっていて、駅窓口と兼用になっています。駅員さんは会社の事務員と兼任のようです。
駅正面。
こちらはホーム先端にある運転司令室です。ここで全線の指令を出しているようです。
司令室の窓です。ある列車にはタブレットが乗っていて、通票閉塞?って思って、運転士に尋ねたら、飾りとのことでした。この鉄道はちょいちょい隠れアイテムがあります。油須原のホームにはタブレット授受器がありました。
出札です。
乗車券類です。ここは券売機もなく、手書きの乗車券を売るのみです。硬券はありません。最近は、地方の私鉄で券売機の維持費を節約するためこのような形態が増えていますね。社内精算がメインなので、整理券とICカードがあれば十分ということなのでしょう。