意外に知らない人が多いと思いますので、これを紹介しておきます。
実家の部屋を整理していたら、国際学生証が出てきました。大学生の時に、これから海外一人旅デビューだぜ!っておもってイキがって作ったものの、私にはあまり利用価値がありませんでした。
このカード自体は身分証明の意味と様々な国で学割を受けられるような代物なのですが、基本的に欧米諸国が中心で、私が好んでいくようなあまりパリッとしない国では利用価値がありませんでした。
こんな感じで生協を通して加入申し込みをします。ただ、現在は、カードでなくウェブ版になっているようですね。
加入した時にもらったガイドブックです。
日本だとJR用の学割証で、JR以外も学割運賃で乗車できたりしますよね。更に最近は学生証を見せるだけで学割運賃にしてくれるバスやフェリーも増えてきています。しかし、よく考えたら日本の学生証で海外で学割にしてもらうってわけにはいきません。その時にこのカードが活きてくるわけです。
東南アジアではまだまだいまいちだと思いますが、ヨーロッパを長期間旅するのであれば、威力を発揮すると思います。東南アジアでは学生料金という表示自体をほとんど見たことがありません。
説明文の中の「パスポートに代わる身分証明書としても有効」というのは、一部の国では危なそうですね。パスポートを携帯せずに職質にあった場合は、そんなことは関係なくワイロを要求されそうです。