1 連続で入れると大変です。
標準的なコースは2時間×3コマ、週5日で、土日が休みという感じです。これに追加料金を支払えば、平日に1コマ追加するとか、土曜に3コマ入れるとかできますが、最初の2週間ぐらいは標準コースだけにしておく方が無難です。
で、1日のコースは間をあけることをおすすめします。4時間通しでも結構疲れます。講義で4時間ならいけると思いますが、話し続けて4時間はしんどいですよ。しかも英語なので、脳もフルパワーで動いていますし。
2 息抜きも大事?
土日の休みはどこかに繰り出すのもいいでしょう。私はすでにマニラの観光地は行っていましたので、まだ全線乗ってないフィリピン国鉄でも乗ってこようと思ったのですが、面倒になって出ませんでした。
息抜きではYoutubeで機関車トーマスを見ていました。内容も難しくないですし、英語字幕も出せるので意外におすすめです。
バスで15時間×往復して、リゾートに行っているような猛者もいました。
3 発音確認
スマホのアプリで判別して点数がでるようなものもありますし、音声入力モードできちんと英文がでるのか試すなどの方法で自主勉強をしましょう。
発音専門の授業もあったりするので、受講するといいと思います。発音の訓練は口の筋肉を鍛えることから始まります。普段使ってない部分を使うので、疲れます。日本人はLとRの区別ができないと言われますが、舌の使い方を工夫すればすぐにできますし、聞き分けることもできます。
それより難しいのは「ア」や「オ」ですね。
4 講師変更
講師との相性もあるので、ダメなら積極的に申し出た方がいいでしょう。正社員もいますが、院生のバイトやコールセンターとの兼職で来ている人は疲れてやる気がない場合などもあります。クレームを入れると変更してくれます。
私の場合は、ロースクールに通う院生さんと結構おもしろい話ができました。フィリピンのロースクールではラテン語が必須のようで、大変だと言っていました。日本では第二外国語が大変なんだよと言っておきました。
フリートークのときは、旅行ネタを結構話しました。フィリピン国鉄に乗った話をしたら、その日からあだ名が「ヲタク」になってしまいました。
5 テキスト
テキストはいろいろです。日本の本を用いて行っているところもあるようですね。TOEIC対策をしたい人は、その本をもっていって相談すれば応じてくれると思います。
6 呑み会とか旅行とか
日本人同士や講師も踏まえて、呑み会や旅行のプチ企画がありました。私は真剣に勉強しようと思っていたので、寮内の呑み会以外は断っていました。長期で行く方は息抜きに一緒に行くといいと思います。
7 予習
予習はですね。やった方がいいです。講師との想定問答などを練習し、応用できそうなフレーズは何度も音読して覚えてしまいます。
8 復習
予習より軽めでいいです。授業の最中に重要だと思うところをマーカーなどを引いておいて復習で覚え込んでしまえばいいと思います。あるいは、翌日の授業で前日の復習から入ってもらうのも有効です。エビングハウスの忘却曲線ですね。
9 治安
外にでると悪いです。私自身はこれまで危ない地域もさんざん通っているので、いちおう嗅覚は研ぎ澄まされていると思いますが、好んでは行きません。入校初日にショッピングモールで置き引きに会っている受講生もいましたし、ときどき近所で銃殺されるような事件も起きていました。
校外は意外と危ない場所はあると考えた方がいいです。各語学学校がアピールするほど安全ではありません。特にセブは安全そうに見えますが、場所を間違えると危険です。出歩くときは、ホールドアップで全額渡してもいいだけの現金にしておきましょう。
10 結果
で、結果ですが、うまく行きましたYO。最終週などは、もう日本語を話しているような感覚で英語を話せるようになっていました。商談のロールプレーみたいなことをやったときに、講師の無理な交渉条件にスイッチが入って普通に言い合いしてしまってました。最後はけんか腰のトークをほめられました。
なんですが、最近、久々に仕事の電話で英語を使ったのですが、フレーズが出てこない。受話器を握りながら冷や汗ですわ。使ってないと色あせます。