旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符などについて語ります。

【国内旅行系】 会津鉄道途中下車の旅(福島県) ※昭和の写真もあるよ。 前編

 会津若松から浅草まで旅をしてみました。正確には、鶴ヶ城によったので、西若松から乗車しています。国鉄時代の末期に野岩鉄道は開通していますが、会津線が日光まで延びていたら、いまごろはJRの特急が新宿から会津若松まで運行されていたのでしょう。

 

 

 いちおう切符や制度がウリのブログなので、この点から入ります。

 この区間は、たぶん日本でほぼ唯一と思われる4会社(JR・会津・野岩・東武)連絡乗車券が発売されており、なおかつ途中下車をするためにこれを購入しました。この乗車券自体は、浅草や北千住、会津若松などでしか購入できません。下記は学割ですが、普通に買うのであれば、機械ですぐに出してくれます。

 ※会津若松西若松間はJR只見線です。会津鉄道直通列車は、車両・運転士・車掌ともに会津鉄道で、JRの乗車券で乗るというちょっと不思議な感じですね。しかも、会津マウントエクスプレスはこの4会社にわたって走っており、会津鉄道の運転士が東武日光までの全行程を運転しています。

 

 乗車券の制度に関して、詳しくはこちら。

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   私と同じように途中下車をしてのんびり移動したい場合は、会津若松で購入するか、会津鉄道の駅から乗車券を購入されたら良いと思います。無人駅の場合は車掌から浅草までの乗車券を購入するとよいでしょう。これで途中下車をしながら旅が可能です。 しかも3日間有効なので、途中で温泉宿にも泊まれますね。実施する際は私のように途中下車印を集めると面白いですよ。本来は押さないといけないのですが、どの駅も言わないと押してくれないので、申告してください。 

  私鉄で途中下車は聞きなれないかもしれませんが、この3路線では、改札口に途中下車印がおいてあって、すぐに対応してくれますので、途中下車する人は多いのだと思います。上のキップの下欄に押してあるハンコがその証です。左から、会津田島会津高原尾瀬口湯西川温泉(つぶれていて読めない)、とうきょうスカイツリーです。スカイツリーで途中下車してそのままいただきました。

 

 

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 浅草駅の運賃表にも「西若松4490円」と記載があります。4000円ちかく払って、券売機のペラい乗車券では価値も半減しますけどね。しかも日がたつと消えてしまいますしね。
 なお、往復で行く場合は下記のような切符が良いでしょう。

 

 (東武鉄道からのキップ)

 (会津鉄道からのキップ)

  (会津鉄道の企画乗車券関係)

 

  結局、どういったルートで旅するのが良いのか?

 東武・野岩・会津鉄道のように長距離で、他に抜けることが可能な鉄道の場合は、戻らずに1周してくるのが一番良いように思います。同じ道を戻っても芸がありませんよね。まず、東京からなら、浅草や北千住から西若松まで通しで買ってしまい、途中で良さげな温泉などに1泊して北上するのが良いでしょう。2日目は鶴ヶ城などに寄って、その先は新潟か郡山に出て、新幹線で帰宅する形でしょうね。会津若松の駅で西若松までの乗車券を提示して東京都区内まで乗り越せば、西若松⇒東京都区内で買うことができます。あるいは西若松でおりて、タクシーで鶴ヶ城に行ってしまえばいいでしょう。

 

 もう少しテツなルートとして、風光明媚な只見線をお勧めします。西若松から小出にでて、浦佐から上越新幹線にのって帰ってくるルートです。会津若松を13時ぐらいに出ないとその日に東京まで帰れないので、只見線のどこかで1泊するのもありでしょう。

 

 となると、会津鉄道でも1時間ごとぐらいに列車があるので、後戻りする必要はなさそうですし、フリー切符的なものを購入しても意味はないと思います。ここでこそ、途中下車の制度を有効活用した方がいいでしょうね。

 

  ★  ★

 

 前置きが長くなりましたが、順番にまいります。小学生のときと大学生のときと最近の写真が混在しますが、ご理解ください。 

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 こちらは97年に会津田島で撮影したものです。 

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 こちらは今年撮影したものです。 

 

  西若松駅

 

 鶴ヶ城によってから乗る場合は、西若松駅の方が近いです。ただし、列車は会津若松から来るので、土日祝日は座れないリスクがあります。

 

 

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  まずは国鉄最終日(昭和62年3月31日)の西若松駅正面口です。事務室はありますが、出札と改札はありません。

 

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 裏口です。

 

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 この駅は、当時から跨線橋が今でいうところの自由通路になっていて、改札口が真ん中にありました。出札と改札が一緒になった銭湯の番台みたいなものがあったと記憶しています。なので、この写真をとっているポジションは自由に入れるので、入場券は不要です。現在は1番線となっていて、初電がここから発車するため、特別改札がありました。なんとも変な作りの駅で有名でした。

 

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 現在の西若松です。すっかり立派になっていますね。

 

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 出札改札も立派になっています。駅員は会津鉄道の方でした。青春18きっぷにJR以外のスタンプを押すのがひそかに流行っていますが、ここから始めたら、会津鉄道のスタンプが押されると思います。※もしJR用のスタンプが別にあったら、ごめんなさい。。。いちおう上に上げた乗車券のスタンプは会津鉄道でした。

 

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 これは会津線時代にみずから購入した車内補充券です。なつかしい1枚です。ちなみに会津若松車掌区の前にある記号はAからDまであり、他に日中線用、只見線用、磐越西線用がありました。

 

  芦ノ牧温泉駅

 

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  旧駅名は上三寄です。国鉄会津線時代からの交換可能駅ですが、当時は無人扱いになっていたと思います。運転関係だけの駅員しかいなかったのかもしれません。会津線に乗ったときに交換のため10分近く停車したのですが、ぼーとしていて、途中下車をするのを忘れてしまいました。いまでも悔しかったのを思い出します。現在は、猫駅として有名ですね。

 

  湯野上温泉駅

  

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 特徴のある茅葺です。

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 久々にみました伝言板です。

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 97年撮影ですが、駅舎の正面写真です。今と同じです。

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 いちおう昔買った乗車券を載せておきます。このときにも、既に乗車券に硬券類はなかったと思います。 探してもこれしか出てきませんでした。今は基本的に両方とも手に入りません。機械が対応できないときだけ、下の特補が発行されるようです。

 

  塔のへつり駅

 

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 日曜日だけあって客も多く、臨時で駅員もいました。
 

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 これは97年の写真ですが、風景は今も同じでしょう。駅から近いので行ってみる価値はあります。なんとなく玄武洞みたいな雰囲気でした。

 

  会津下郷駅

 

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  97年の写真です。なんで下車したのか覚えていませんが、写真があったので載せておきます。郵便局に寄るためにおりたのかな。。。

 

 後編へ続く。