仙台や新潟にその日に荷物を送れたらな~って思っている方がいたら、利用価値大です。東京と仙台はバイク便とセットで配達もしてくれるので、チョー急ぎの場合は使い勝手がいいと思います。新幹線をつかった小荷物輸送である「レールゴー・サービス」の紹介です。応援したいので、記事は厚めです。
国鉄の小荷物輸送とは何?と思った方は下記の記事をご覧ください。
時刻表をみると小さく「レールゴー・サービス」とあり、小学生のときから気になっていたページです。
国鉄時代の小荷物のページには寝台特急を使った荷物輸送がありました。これはブルートレイン便と呼ばれていました。
その後、新幹線便が登場し、名古屋、新大阪、岡山、広島、博多、仙台、盛岡が発着駅としてありました。現在、東海道山陽新幹線でこの制度はなくなってしまい、仙台と新潟だけになっています。
これはレールゴー・サービスの記念切符です。非常に珍しいですね。
では、東京駅の窓口に行ってみましょう。
八重洲南口が一番近いです。
バス乗り場の方向に向かいます。
高速バスのりばの前を通ってください。
カフェの横の隙間を入っていきます。
静かに表示がでています。
立ちしょんするなマークのエレベーターに乗ってまず地下1Fに行きます。
降りたら更に奥に行きます。
今度は荷物用エレベーターに乗ります。
ちょっとゴツめの音がするエレベーターで更に下に降ります。
エレベーターを降りるとすぐにカウンターがあります。
古そうな計量器です。昭和51年製でした。国鉄東京駅小荷物扱い所を思い起こさせる逸品です。
では、内容に入ります。
発送時は駅まで行かないといけませんが、配達はオプションでバイク便を使うことが可能ですので、東京都区内や仙台市内で必着の荷物はつかえますね。
青い箱が、一番小さい1号サイズです。左の用紙がA4サイズなので、だいたい想像がつくと思います。
コレクション用に伝票をもらいました。
勢い余ってコレクション用に回数券も買ってしまいましたが、金額の割にショボイです。消費税増税後の初番で0001と思いきや、たまたま新バージョンになっただけのようです。金額欄は修正されていました。下の入鋏欄は改札鋏と思いきや、市販の穴あけパンチでした。
今回、発送は体験していませんが、仙台か新潟への出張が入ったらやってみようと思います。
(補論)
ここは手荷物預かりもしていますので、コインロッカーに入らないような物を東京駅で預けたい場合は利用価値があると思います。 15日預けることができます。