領収書もアートですよ(?)。
別にあえて集めていたわけではないのですが、出張で領収書をもらう癖がついていたので、経費精算外の物が何となくたまっていました。学生時代は思いも及ばなかったですね。しかし、いまみると、各社ともデザインが違っていておもしろいですね。会社の領収書を作り直す時には、これらを参考にして少し鉄味を入れてしまいました。
廃止になる鉄道で切符を買ったときは領収書も記念にもらっておくといいですよ。名前入りですしね。
JR西日本です。小さくJRのロゴが入っていてクーポン券みたいです。
JR北海道です。ロゴは入っていませんが、すっきりしています。いちばん国鉄っぽさを受け継いでいるといえます。
廃止になった蒲原鉄道です。リソグラフでの印刷が地方私鉄のイメージとあっています。ゴム印を押す手間を考えたら合理的ですね。リソグラフって学校でテストとか学級通信とかを印刷していた1秒に3枚ぐらい出てくる印刷機です。
ザ・お役所な領収書です。県庁の証紙売り場とかで出てくる典型的なお役所スタイルです。漂白がかかってない紙もお役所的ですね。
新幹線の食堂車がなくなる直前に利用したので、記念に作ってもらいました。ついでにひかり100号と特別に入れてもらってます。109号なら「新幹線大爆破」の「ひかり109号に爆弾をしかけた!」の列車だったのですがね。 ちなみに日本の食堂車は新幹線しか体験したことがありません。本当にギリギリで食べておいてよかったです。
こちらは国鉄の食堂車の領収書です。しょぼいですが、裏に収入印紙を貼る欄がありました。映画「点と線」で鳥飼刑事が不審をいだくきっかけとなった紙片と同じです。