私自身は、まだまだ先なのですが、ジパング倶楽部のご紹介です。恩師が使っていることを聞いて、コレクション用に期限切れの手帳をもらいました。心の中では、もう少しキレイに保管しろよ!って思いましたが、黙っていました。
旅好きの祖父も、ずっと入ろうかな~って言いながら他界しましたが、途中から飛行機旅行がメインになっていたので、やめたのだと思います。
今回は、来る旅師な老後にそなえて事前学習をしておこうという企画です。私は、該当の年齢になったら、自分への誕生日プレゼントとしてその日に加入してやろうと思っています。そのうえで、最長片道切符を3割引きで購入すると。
※新規加入時の最初の3回は2割引きです。
リンク
(東日本)⇒JR東日本ジパング倶楽部についてよくある質問:JR東日本
(東海)⇒ https://railway.jr-central.co.jp/tickets/zipangu-club/
(西日本)⇒ジパング倶楽部とは│ジパング倶楽部│おとなび:JRおでかけネット
(四国)⇒ ジパング倶楽部について | JR四国 ジパング倶楽部
(九州)⇒ JR九州ジパング倶楽部 | 鉄道の旅・旅行宿泊予約・ホテル | JR九州
詳細は上記の関連サイトを見ていただくとして、特徴だけ挙げておきます。JR西日本エリアに住んでいる方は結構、メリットがあるのではないでしょうか。JR北海道は専用ページもなくて、やる気なさげですね。3割引きで買われたのでは、たまらないと思っているのでしょうか。
※個人的には、事故のニュースを耳にするたびに、JR北海道はすごく可哀そうだと思っています。分割民営化は、民営だけで「分割」をすべきではなかったのではなかろうかと感じています。せめて東・西・貨物の3分割が良かったでしょう。
●夫婦のどちらかが規定の年齢に達していれば加入できる。
これは覚えておきましょう。男性65歳、女性60歳で、どちらかがこの年齢に達していれば夫婦そろって加入できます。
●201キロ以上利用する必要がある。
これは大したことありませんね。レール&レンタカーと同じです。
●JR西日本は101キロ以上でネット予約で何回でも3割引き。
これが一番魅力的ですね。西日本エリアに住んでいて、鉄道旅行に頻繁に行く方は相当なメリットではないでしょうか。
●年会費がかかる。
3770円なので、JRをつかって頻繁に旅行される方向きですね。
●GW・お盆・年末年始は使用できない。
まあ引退している方は、わざわざこの時期に旅行する必要はないでしょう。
●のぞみとみずほの特急券やグリーン券、寝台券、寝台列車の個室(2人用)を利用する場合の特急券などは利用できない。
これは少し痛いですが、山陽新幹線はさくらに乗れば何とかなりますから、東京⇔新大阪だけ通常価格で乗るか、ひかりを選ぶのがいいのでしょう。この程度のデメリットなら十分甘受できます。
学生時代は夜行列車で全国を巡っていた猛者だけあって、使い切っています。
右の用紙に記入して提出する形ですね。
こちらが発行事例です。飯田線の特急「伊那路」の自由席特急券です。「ジ割」と入っていますね。ジジイ割だけじゃないですよ。ババア割も含めて、ジパング割です。
なお、類似の制度で50歳からは大人の休日倶楽部がありますが、JR東日本と北海道エリアに限られます。