足柄駅(小田急)から足柄駅(JR御殿場線)への乗り換えネタが意外と流行っているようですね。あれは鉄道マニアからすると、ベタすぎるうえ、過酷なので、ちょっと興味がわかないように思います。鉄ヲタは、根本が文化系なので、根性はあっても体力はないのがデフォですし。私は量産型の鉄ヲタとは違いますよ。体育会系なので、シャア専用鉄ヲタです。
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マニア向けなら、たとえば、幸谷(総武流山電鉄)と新松戸(JR常磐線)や、清流新岩国(錦川鉄道)と新岩国(JR山陽新幹線)、あるいはもっとマニアックに藤森(京阪)と京都深草(JR高速バス)で乗り換えたネタの方がうけますね。一見乗換出来なさそうだけど、意外に便利で、オレだけが知っているんだぞ的なやつ。
※ちなみに読み方は幸谷=「こうや」、藤森(ふじのもり)です。オリラジとは違いますので、正確な読み方をして通ぶりましょう。
あるいは、いっそ、金山駅乗換(北海道南富良野町)(愛知県名古屋市)とか
山崎駅乗換(北海道八雲町)(京都府大山崎町)とかやってみるとか。
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ここで終わらないのが、本ブログのウリです。面白いかと思ったので、次の乗車券を取り上げます。
知る人ぞ知る不思議な切符です。ここまで書いたらわかると思いますが、ヒントは「新松田経由」の表記です。乗り物ニュース的にいうと「JR足柄駅から小田急足柄駅まで、電車で行ってみた。」ですね。
種明かしをすると、下記のように御殿場線の足柄駅をでて、松田駅でいったん降り、隣接している新松田駅に徒歩で向かい、小田急線の足柄駅に行くための乗車券です(連絡運輸乗車券)。地図で見ると、わざわざ常備券が設置してある理由も納得できますよね。そこそこ需要があるということです。
こちらはJRになってからのもの。松田経由にかわっています。
補充券や機械で発券されるのであれば、別に珍しくもないのですが、専用券をおいていたところが風変わりだったのです。これなら体力のない鉄ヲタでも可能です。
おまけ・・・逆方向に購入した乗車券
小田原と沼津をまわっているのがポイントです。