旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符などについて語ります。

【海外旅行系】 ユジノサハリンスク郊外の鉄道旅行 (ロシア・サハリン)

 ユジノサハリンスク(以下「ユジノ」という。現地での通称。)をベースに半日程度で鉄道に乗ってこようと思ったら、次の3か所になります。なお、ここに掲げた時間を見ると、夜中かよ!って思うかもしれませんが、夏は結構日が長いので、20:00でもタソガレといったイメージです。十分景色を楽しめますよ。

 (撮影日:2008年8月)

 

  コルサコフ

 サハリン最南端の鉄道駅です(日本統治下では「大泊」)。正確には、そこから港まで線路が延びているので、旅客営業最南端駅です。当時の時刻表では、下記のとおりとなっており、ユジノから往復するには不便なダイヤです。わたくしは帰りはタクシーを利用しました。

 フェリーが復活すれば、コルサコフで一泊して昼の便に乗れますね。

 

 ユジノ 13:45 ⇒ コルサコフ 14:48

 ユジノ 18:30 ⇒ コルサコフ 19:44

 コルサコフ 6:44 ⇒ ユジノ 7:58

 コルサコフ 12:05 ⇒ ユジノ13:05

  

 上記以外にトマリ(日本統治下の「泊居」。サハリン中部の西海岸に位置する。)に行く列車があるようなので、これを使えばユジノを経由します。今もあるのは定かではありません。

 コルサコフ 15:05 ⇒ トマリ 20:44

 トマリ 6:10 ⇒ コルサコフ 11:48

 

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 夏なのであけたまま走ります。

 

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 ガラ空きです。乗客は4名でした。わたくしと、男性1名+子供二人。

 

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 コルサコフ駅ホーム。片面のみです。

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 コルサコフ駅舎

 

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 コルサコフ駅構内。いかにも貨物駅です。

 

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 こちらはコルサコフ港の桟橋の様子です。港まで線路はありますが、貨物営業のみです。

 

 なお、コルサコフのホテルですが、このアルファホテルぐらいしかないとおもいます。駅から15分ぐらい歩けばたどり着きます。結構きれいですよ。

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 みどころは次の3か所程度しかありません。

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 資料館。

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 日本統治下の史料がいっぱいあります。

 

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 旧拓銀店舗。

 

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 神社の石段跡。



 ノボジュレーベンスカヤ

 

 海外のSLが好きな方はご存知かもしれませんね。かつて日本統治下で西側のホルムスクまで山を抜ける路線があったのですが、災害で不通となって途中から廃止になってしまいました。現在、可能なのかここまでです。

 

 ユジノ 8:20 ⇒ ノボジュレーベンスカヤ 8:58

 ユジノ 17:10 ⇒ ノボジュレーベンスカヤ 17:48

 ノボジュレーベンスカヤ 9:14 ⇒ ユジノ 9:45

 ノボジュレーベンスカヤ 18:05 ⇒ ユジノ 18:36

 

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 終点、ノボジュレーベンスカヤ駅。駅舎はありません。近所の別荘に行く方が多いようです。

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 鉄ヲタの習性です。終端駅の場合は、どこまで線路が続いているのか確かめたくなります。

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 ブイコフ

 おおまかには北北西の山奥に入っていくルートで、行き止まりです。到着時は21時に迫るような時間ですが、日本の夏だと19時ぐりらいの雰囲気ですので、夕方の便で十分でしょう。なお、ノボジュレーベンスカヤを往復した列車がそのままブイコフまで往復します。写真は、高感度なカメラを使っているので、実際より少し明るく写っています。

 

 ユジノ 4:32 ⇒ ブイコフ 5:50

 ユジノ 18:57 ⇒ ブイコフ 20:42

 ブイコフ 6:09 ⇒ ユジノ 8:02

 ブイコフ 20:58 ⇒ ユジノ 22:47

 

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 ブイコフ駅。駅舎はありますが、無人です。

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 ホームが足りないので、車両によっては線路にそのままおります。昔の東塩尻駅みたいです(←マニアックすぎのネタですが)。

 

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 これが駅舎ですが、道路側に入口がないんですよね。

 

 乗車券

 

 車内補充券はこんな感じです。すでに、JR東海のものにそっくりな社内補充券発行器がありました。コルサコフ方面の車掌は手売りの補充券を持っており、しつこくお願いしましたが、発行してもらえませんでした。わざと無札で乗って発行してもらう手段に出たのですが、金だけとられて終わり。乗車券をつくらなということは、オレの金を車掌はポッケにいれるつもりなのか。。。外国人だからチクらないとでも思ったのか。。。何とも解せない終わり方でした。

 

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 地紋は裏面にあるだけです。

 

 なお、昼飯は購入してから乗ってください。途中で買うのは困難です。

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 これは、私がユジノの駅前でかったサラミ寿司。すごくまずかった。

 

 

 (駅発行の乗車券はこちら) 

 

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