いまでは、鉄道ヲタとアイドルヲタ、アニメヲタは近接していますが、むかしはこの三民族は厳然と分離していました。もちろんクラスの中では、キモい目で見られるグループであることは間違いないのですが、鉄道ヲタ自体は、鉄を扱う者として、いちおう硬派であると心の中で勝手に思っていました。まあバスケやサッカー少年から見たら、どれもモテ率、最貧民なんですけどね。おおむね同盟を組めたのは切手ヲタとアマチュア無線ヲタでした。最大派閥は今も昔もゲーマーでしょう。
さて、わたくしは全くアイドルには興味がなかったのですが、アイドルヲタの「オレンジカード」との発言を聞いて、これは手に入れなければと思って応募し、ゲットしたのが南野陽子のオレンジカードです。しかも3500円分という大盤振る舞いです。100キロの旅なので、100キロは乗れる金額ということですね。周りにも意外に当たった人がいたので、当選確率は高かったと思います。
したがって、アイドルグッズというカテゴリではなく、オレンジカードという切符の延長でのコレクションとなります。なお、オレンジカードというのは国鉄末期からJRにかけて販売されていた磁気式のプリペイドカードです。
ちなみにオレンジカード自体は、これも含めて100枚以上持っていますが、全て使用済みです。オレンジカードが登場したときから買い続け、JRに乗る時には常に使用していました。特に地方に行くと限定のオレンジカードがあるので、それを買っておいて、家族や友人等とJRに乗る時は、みんなから現金を回収して、自分のオレンジカードを使いまくるという寸法です。これで随分集まりました。
そのうちオレンジカード特集でもやります。
当選した時の封筒が残っていました。