愛知県の山奥である奥三河に昭和43年まであった田口鉄道(廃止時は豊橋鉄道田口線)の痕跡をたどってみました。 飯田線の本長篠駅から分岐して、鳳来寺のふもとを通って、設楽町までのびていた路線です。災害が要因で廃止になっていますが、それがなければ私が生まれるぐらいまでは残っていた可能性もあるので、残念です。父親は乗ったことがあるとのことでした。
リンク⇒ 奥三河郷土館 - 設楽町
形式表示が塗装ではなく、カッティングというのが残念でした。コストを考えたら致し方ないですね。
塗装がはがれて木製の枠が顕れています。
台車です。車輪止めが貧弱なので、地震の際に少し不安です。
通票閉塞器です。電車の内部に部品などの展示があります。
乗車券箱です。硬券がのこっていますね。
三河田口駅の運賃表です。飯田線から名鉄乗継まで書いてあります。
残念ながら現在休館中。