私はカミソリ派で、昔はジレットでしたが、最近はもっぱらシック3枚刃ですね。これが一番いいです。貝印は切れ味はいいのですが、切れすぎてカミソリ負けになりやすいうえ、耐久力がいまいちです。使い捨てカミソリの歴史を引きずっているように思います。
さて、ホテルのカミソリですが、そろいもそろってロクな物はないと思います。でも、持ってきてない場合、コンビニまで行くのは面倒なので、設備のカミソリを使ってしまいますね。で、結局、午前中は口の周りが痛いわけです。場合によってはホクロのようなカサブタができてしまいます。
いろいろやったのですが、ホテルのショボいカミソリでも工夫次第で何とかなりそうです。
① 使用前にお湯を含めたタオルで顔面を温める。
床屋でよくやるやつで、毛穴を開く効果がありますね。
② 指(正確には爪)で表面をこする。
下図のように、指でヒゲを引っ張るような感じでこすって、少し盛り上がっている皮膚をフラットにします。そうすると、ヒゲだけが切断されます。2枚刃以上のカミソリはこの理屈を使っていて、1枚目でヒゲを引っ張る役割をしているようですが、1枚目で皮膚を斬ってしまうリスクもあるわけです。この作業を入れるだけでずいぶん違いましたので、やってみてください。
③ シェービングジェルもしくは泡石鹸をつける。
滑りを滑らかにします。