日本文学が好きな方は、この駅名でピンとくる方もいると思います。伊勢神宮に奉納する魚をとる阿漕が浦の最寄駅ですね。ちなみに「アコギなヤツ」は「阿漕な奴」です。
さて、駅の大きさを見てもらえばわかるように海水浴客などの需要に対応したものでしょう。紀勢本線の駅は総じて立派な駅が多いですが、ここは無人駅ながら威風堂々のたたずまいです。
(撮影日:2011年11月)
右が出札口(おそらく2窓)、左が小荷物窓口。
長大列車用のホームです。ホーム先端がかすんでみえます。
昭和の香りをはっけん。