2軸といえば、平成まで残っていたこちらも思い出される。
もちろん旅客用に作られているので、飯田線のトロッコに比べたら乗り心地はましである。
しかしいろいろとすごいので、お見せしよう。
まずは終着駅の外観。東北にありがちな駅舎である。
しかし車両を見てほしい。
バスそのものである。いわゆるレールバスである。
そして運転席。
もちろん走り屋仕様(?)なので、マニュアルである。
シフトレバーが下の方に写っていると思う。
左の黒いレバーがノッチ(アクセル)、右の横になったレバーがブレーキ。
さらに本ブログはここにも着目。
走り屋御用達、パーソナル無線である。
これは、既に私の親父の世代で流行した物で、
携帯電話のない時代は、走り屋間の連絡に無線を使っていたようなのだ。
で、アマチュア無線だと免許が必要なので、登録だけでできるパーソナル無線が爆発的に増えたとのこと。たしか和歌山の紀州鉄道でもパーソナル無線を使用していた。
※アマチュア無線は業務使用が禁止されている。
※パーソナル無線の制度はすでに廃止になっている。