私は小学生のときと、大学生のときに自分と同じ苗字の駅を訪ねています。
東北の山奥ですが、駅員さんとお話して切符を買って写真を撮って帰ってきました。
駅前の郵便局も同じ名前だったのですが、大学生のときに訪れたときは
局名がかわっていて非常に残念な思いをしました。
ということで、宛のない旅というのもありますが、
『自分の駅を訪ねる旅』という宛のある旅も人生に一度ぐらい良いと思いますよ。
昔と違って、今はネットに入れたらすぐわかりますからね。
しかも二つある場合もありますからね。
たとえば金山さんや山崎さんならこんな切符も作れてしまいます。
金山(北海道南富良野町)→金山(愛知県名古屋市)
山崎(北海道八雲町)→山崎(京都府大山崎町)
ちょっと距離があって現実的ではないですね。
大久保さんは3駅ありますね。
おなじみの東京都の大久保駅に、秋田県潟上市と兵庫県明石市の大久保駅。
3駅とも離れすぎてこれも現実的ではないですね。
そこへ行くと柏原さんはいい感じです。
全部近隣に集まっていますから1日で回れますし、
安く連続乗車券(※下記参照)ができてしまいます。
【国内旅行系】 学生注目! 学割節約術 連続乗車券の世界 - 旅と鉄道の美学
つまり切符が、
柏原→柏原→柏原
になるんです。鉄的にはおいしい苗字ですね。
ちなみに全部読み方が違います。
・滋賀県米原市(かしわばら)
・大阪府柏原市(かしわら)
このように頭に路線名の略称を入れて識別します。
★ ★
ここで終わらないのが、本ブログのウリです。
日本になくてもあきらめないでください。まだ漢字の国があるじゃないですか。
たとえば、豊田さん。
東京にもトヨタ自動車の本拠地にもありますが、台湾にもあるんです。
列車に乗っているときにちょうど駅名板が目の前に来たので写真をとりました。
しかも隣が南平なので、京王線の南平みたいですね。
★なお、切符を記念に購入する際は、機械で発券されたものではなく、
できるだけ、手売りの物を推奨します。感熱方式だと消えてしまうので。
どうしても機械しかない場合は、「手回り品切符」(下記)を買ってください。
これはさすがに感熱ではないと思います。
また記念に領収書をもらうのもいいでしょう。