さて、海外温泉シリーズです。
数十年前からJRも駅名に「温泉」をつけてアピールすることがおおくなりましたが、
韓国にも温泉駅があります。しかも温の2乗。
ソウルから1時間ぐらいです。
サハリンから帰国するときに、飛行機のスケジュールが合わないため、
ソウルを経由することになったのです。
ソウル市内のホテルに泊まっても味気ないので、
1時間ほど離れてはいますが、
駅前に温泉宿が集まっている温陽温泉にいきました。
といっても、日本の温泉街とは違います。
駅前は市街地なうえ、大浴場は2か所程度しかありません。
ほとんどが内風呂で、バスタブがあるだけです。
大浴場がない温泉付スーパーホテルとかAPAホテルがある感じです。
韓国の温泉は温泉のお湯を引くという点に意味があるのであって、
大浴場や温泉街の風情って発想がないだけなので、
批判はしませんけど、それほど期待していくものではないですよ。
ちなみに韓国では街中でも「♨」がいっぱい出現しますが、
ただのホテルであることがほとんどです。
温泉とは思わない方が適切でしょう。風呂付ってだけです。
(撮影日:2008年8月)