旅と鉄道の美学

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【国内旅行系】 経費精算可能 フェリーの1等船室がおすすめ

その出張は突然訪れました。
小倉に営業所をかまえるから物件を探ってくれとのことなのです。
まだ大阪支店の業務指導もやっているのに、あわただしいものである。

そこで法学部卒の血が騒ぐ。
そういえば就業規則の交通費精算規程には平社員でもフェリーの1等が使えると書いてあったな。
北九州で商談を済ませて、帰りに大阪支店に寄るのであれば、フェリーしかない!
既に私は名門大洋フェリーのHPを開いているのであった。

門司港1950発→大阪南港830着で、小倉の駅から送迎バスもある。
金額にして13000円程度。新幹線と同じじゃないか。
ということはホテル代も浮いて会社にも優しい。

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1名個室

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和室

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2名個室

そしてうれしいことに、閑散期は1名であっても2名個室が利用できるのだ。
最終的には、1名個室、2名個室、2名個室の和室をそれぞれ利用してみた。
結論、和室がいい!
ベットサイズを気にせず大の字になって眠るなどすごく優雅ですよ。

それにバイキングのレストラン、大浴場。部屋には洗面台とテレビもあります。
どう考えてもトンネルばかりで、携帯がすぐ切れる山陽新幹線より快適です。
また瀬戸内海を通るフェリーは太平洋ほど揺れないので、その点でもおすすめです。

 

★この就業規則自体は、汎用性のあるモデル規則を用いているので、
みなさんも自社の交通費精算部分を一読することをおすすめします。
たぶん1等船室精算可能だと思いますから、
いざ、フェリーが使える出張になったらチャレンジしてみましょう。
快適さ半端ないですよ。