旅と鉄道の美学

鉄道を中心とした国内外の旅と切符などについて語ります。

【海外旅行系】 日本とそっくり 台湾と韓国の駅弁

 東南アジアを旅すると、駅構内だけではなく、列車の中まで無許可営業と思われる売り子がやってきて弁当を薦めてきますが、旅師的には、これは「駅弁」の定義からはずれます。理由は難しいのですが、情緒的なものです。なんとなくわかってくれますよね。

 ちなみにタイが一番バラエティに富んでます。ほんとに何でも売っていますし、夜中でも食料が手に入ります。というか、小さい子供まで深夜の駅で遊んでいるんですよ。

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 これはミャンマーの駅で朝食として購入した弁当です。東南アジアの弁当はだいたいこんなイメージです。おそらく30食以上は海外の弁当の類をたべていますが、現在のところ、一度も腹を壊したことはありません。

 


 さて、日本と同じような駅弁のシステムがあるのは台湾と韓国なわけで、少ないですが、少し紹介です。実際はもっと食べているのですが、写真がこれしか残っていません。


  ●韓国

 これは、ソウルの少し南にある龍山駅のホームの売店で買ったものです。おかずとめしが別になっています。幕の内的な弁当です。味は可もなく不可もなく。あとは巻き寿司などもメジャーです。トータルすると、どの駅もおおむね4種ぐらいしか駅弁はありません。

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 ●台湾

 台湾の鉄道は日本についで駅弁の宝庫ですね。立ち売りも、日本統治時代の名残で「ベントッ」って言ってます。たまに「ベントー」と表現される方がいますが、私が聴いた印象は、伸ばさない方でした。日本の場合は「ベントーーーーー」とかなり伸ばしますね。アメトーークの2.5倍ぐらいの長さでいいと思います。鹿児島本線折尾駅は、こんな感じでまだ叫んでいると思います。

 

 さて、台湾の駅弁は、ビジュアル的にいまいちですが、ボリュームがあるのと、温かい点が特長です。その場で入れて出すので、温かいのです。大きな駅では台鉄本舗で販売していますし、小さな駅は駅構内や駅前の売店で売っていたりします。列車に乗ったら、話のタネに1回ぐらい駅弁を食べておいた方がいいです。

 なお、台南地域の米は、日本人技師:八田與一の貢献により大穀倉地帯からもたらされるものであり、駅弁だけではなく、米の増産にも歴史的に日本人が関わっていることが思い起こされます。

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 台鉄本舗(日本のキヨスクに相当)では、駅弁とは別にステンレス製の弁当箱だけを売っているので、お土産に購入するにはもってこいです。ほかにも鉄道グッズを売っていたりします。